赤いウサギの馬ブログ

デザイン事務所創業12年目のsekitobaが、フリーランスが10年続くヒントを日々更新中していきます。

偶然の出会いを大切にすべき理由

これからオンラインが当たり前になると

従前とは違った形でご縁が増えていくと思います。

 

今後どんな世界になるのかはわかりませんが

どんな出会い方であれ、

ただ通り過ぎるか、偶然をきっかけに前進できるかは

受け取る側が決めることができます。

 

 

 

偶然は必然である


知らないひとばかりの集まりに飛び込んだら

そこでの偶然を大切にしたいものです。

 

以前参加したセミナーの話ですが、

セミナーの座席は、まったく自由のパターンと

既に決められているパターンがありますが、

どちらにしても偶然は必然で、いいご縁になります。

ちなみに参加したセミナーは前者でした。

 

どの席に座ろうか、は脳に任せたいので

ぼんやり全体を眺めながら身体が動くがままに歩き、

立ち止まったところにします。

その日は、一見話が合いそうにないひとの横で立ち止まり

その方の隣を選んでいる自分に驚きながら

「ここ空いてますか?」と声をかけました。

 

恐らく年齢も離れているし、業界も違う方でしたが

ものすごく会話が弾みました。

休憩時間に隣の方がお手洗いに立ったとき、

今度は前の席のひとにも声をかけてみました。

こちらも会話が弾む!最後は三人で話し込んでいたっていう笑

脳の判断を信じてよかったです。

 

 

質疑応答で手を挙げるのは難しくない


セミナーへ行く=質問する!

これは私にとってノルマですが、

この時もちゃんと質疑応答タイムには手を挙げてきました。

(もちろん家で声出して練習済みです)

どこへ行ってもこういう感じなんで

度胸あるよねとか勇気あるよねとか言われるんですけど

別に度胸も勇気もないですよ。

 

ただ、質疑応答と言われたら

心を無にして手を上に伸ばすことだけを考えています。

数秒で終わるけどやってることは体操と同じ感覚。

人前で喋るための立候補だとは思ってないんです。

結果的には人前で喋る立候補なんですけど

体操だと言い聞かせればスッと手が上がります。

 

でね、当然マイク持ってこられるでしょう?

そしたら喋るしかないじゃないですか。

その状況に自分から追い込んでいるだけなんですよ。

ありもしないことを心配するよりも

全部体操だと思えばいい。

 

とにかく気になったセミナーには

後先考えず申し込むことをおすすめします。勢い、大事です。

セミナーに居合わせたひとには自分から声をかけて

そして、質疑応答ではまず手を挙げる!

質問すると決めて受講したら一語一句聞き逃すまいと

必死になれるので一石二鳥。

 

 

 

開業のきっかけをくれた出会い


思い起こせば、私が開業したときも

フラッと行った無料の創業プレセミナーがきっかけでした。

自由席でたまたま同じテーブルの向かいに座った方が

私と同い年で、意気投合しまして。

このとき、私は無料のプレセミナーだけ聞いて、

有料のセミナーは申し込まないつもりでしたが、

彼は申し込む!創業する!と意気込んでいたので

つられて申し込んだんです笑

 

毎週だったか隔週だったか覚えていないですが

半年間定期的に通って事業計画書をつくり、

最後はプレゼンするというものでした。

それだけ期間が長いと何回かは、

別件で笑えないような辛い出来事も重なりましたが

彼を含む仲間がいつも笑顔だったから、

セミナーに行くだけで心が救われたんですよね。

 

いい出会いができ、そこからの紹介もあって

私は開業することになりました。

そして10年経った今も継続できています。

あのとききっかけをつくってくれた同い年の彼には

心からありがとう、なのですが

彼は……あれだけ意気込んでいたのに

今もお勤めのまま苦笑

いやまぁ幸せならそれでいいんですけども!

少なくとも私は人生を変えてもらいました。

 

 

はい、今日はここまでです。

いかがだったでしょうか。

 

私の知識や経験や考えが

あなたのお役に立ちましたら幸いです。

 

本日もお付き合いくださり

ありがとうございます。

 

※過去記事の引用があり、表現に不適切な箇所があったためリライトしました(2020/5/8)