赤いウサギの馬ブログ

デザイン事務所創業12年目のsekitobaが、フリーランスが10年続くヒントを日々更新中していきます。

文章力向上を目指すならあのアプリを使おう

尊敬語、謙譲語、丁寧語を使い分け

毎日当たり前のように文字を書いています。

誰も真に受けないとわかっているのに。

でも、フリーランスにとっては必要な能力のひとつです。

 

 

丁寧な言葉を覚えることは簡単

 f:id:seki-to-ba:20200617233015p:plain

「お目にかかれて光栄です。」

「心より感謝申し上げます。」

 この言葉をメールでもらって、

うわぁ嬉しい!って人はいないと思うんです。

 

ビジネスとして

失礼のない定型文だと誰もが知ってるから、

素通りする文字群ではないでしょうか。

最低限のマナーとして使える人であってほしいけど

メリットとしては「失礼でない」くらいのもの。

 

しかしながら、使えなかったときは「常識がない」とされ

デメリットとしては大きいので軽視もできません。

 

感情とは無関係なビジネス上の「飾り」。

早く本題に入ってくれたほうがお互いに時間を節約できるものの

この「飾り」のマナーはチャットワークやスラックでも完全ゼロにはなっていません。

 

 

メルカリに学ぶビジネス文

 

f:id:seki-to-ba:20200617232726p:plain

昨年だったか、メルカリの累計取引件数は5億件を越えましたが

割と誰もが利用したことのあるアプリになってきました。

私もご多分に漏れず売る方も買う方も経験しています。

 

メルカリの何がいいかっていうと

出品者も購入者も相互評価がある点ですよね。

だから汚い言葉は使わない。

相手のミスだと明らかにわかっていても

ストレートに攻めないようにオブラートに包みます。

 

私も始めたばかりのときは

こんな丁寧な言葉がスラスラ出てくるような

カスタマーセンターで接客してるような人ばかりがユーザーなの?と驚いたほど。

そもそもの比較が悪かったのかもしれませんが、

街のフリマでそんな言葉遣いの人を見たことないんですもの。

 

そんな先輩たちを見習いながら、

どんな不快な場面に遭遇しても、ぐっと飲み込み

ひたすら検索し、回答を得てきました。

メルカリは街のフリマと違ってアプリだから即答する必要がないんですよね。

カンニングしまくって最適解を用意すればいいのです。

 

感情的になってもロクな結果になりませんし

声のトーンも表情も関係ないだけに、送信した文字が全て。

どう感じるか?伝わるか?失礼でないか?と

送信前に何度も自分の文章を読み、相手目線になれる習慣がつきます。

 

メルカリは価格交渉が勉強になるアプリだと教わったことがありますが

個人的には文章でのコミュニケーション力を鍛えられる最高のアプリだと思います。

 

大事なのは行動で示すこと

 f:id:seki-to-ba:20200617232859p:plain

メルカリのコメントがどれだけ美しくても

実際は寝っ転がりながらお菓子片手に入力しているんでしょう。

そしてそれに返信する人もトイレの中かもしれません。

真に受ける人なんていないんですよね。

でも、怠ったときのデメリットが大きいからやる。

 

考えるほどにバカバカしいし、一体何のためなんだと思えてきますし、

文章上でいくら素敵な言葉で敬ったところで

行動が伴わない人なんていくらでもいるのです。

 

だから、私は人を見るとき

その人が発した言葉とか、文字は信じないように気を付けています。

 

巧みな言葉を駆使できる人には人が集まりやすいですが

何を喋ったかなんてどうでもよくって、

どう行動したか?だけに注目していれば

変な人とは付き合わなくて済むんですよね。

 

口だけうまい人にチヤホヤされても

結果が出なければホストクラブにお金使ったのと同じ。

同じチヤホヤするだけなら

口達者なだけの中年オジサンにお金払うより

容姿もいいホストにお金払ったほうがマシだわ。

 

本当に依頼内容を理解しているか?

本当に自社のための提案をしているか?

本当に言動どおりに行動しているか?

よーく行動を観察してくださいね。

 

クライアントでも取引先でも

言葉が足りなくてもったいないよなぁと思う人はいます。

一見、失礼な人に勘違いされちゃうんですよね。

もしかして自分のこと?と思われた方は

ぜひメルカリに挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

 

はい、今日はここまでです。

いかがだったでしょうか。

 

私の知識や経験や考えが

あなたのお役に立ちましたら幸いです。

 

本日もお付き合いくださり

ありがとうございます。