赤いウサギの馬ブログ

デザイン事務所創業12年目のsekitobaが、フリーランスが10年続くヒントを日々更新中していきます。

眼科で教わった正しいメガネ屋の判断基準2つ

今のメガネを作って2年ちょっと。

 

眼科で教わったメガネの選び方をシェアします。

 

 

 

メガネ処方箋は時間がかかるもの


以前、某格安メガネチェーンで

メガネを作ったことがありました。

面白いほど簡単にできた記憶があります。

今回もすぐ終わると思って眼科へ行ったのに

メガネ処方箋ができるまでかなりの時間がかかりました。

 

受診したのは、以前霰粒腫の手術で紹介された眼科。

夫の仕事関係の方の奥様が理事長をされていて

人気のようでいつも混んでいます。

紹介でも待つ笑 予約しても待つ笑

 

数年ぶりの来院だけど検査からスタート。

診察では霰粒腫の治り具合をチェックされ

仮のメガネを渡される。

パソコンの画面を見てみる。

外に行ってみる。

レンズを変えてまた外に出てみる。

目が慣れるまでしばらく待つ。

(しかもその日は大雨。助手さんと濡れながら景色を見てた)

長い待ち時間も手伝って朝一で行ったのに

終わったのは昼過ぎてました……。

 

これから毎日使うメガネなんだから

今日の数時間のめんどくさい、は我慢しようと言い聞かせ

どれも一緒に見える、どれでもいいです、が

口から出そうになるのを必死でこらえました。

本来ここまでやるべきだったんだなぁと感心するレベル。

某格安メガネチェーンでサクッとできたメガネが

段々おもちゃのように思えてきました。

 

 

お店選びで大事な2つのポイント


「メガネってどこで買うのがいいとかあるんですか?」

と診察の際に聞いてみました。

そもそもメガネ処方箋を持って行く訳だし、

良いも悪いもないだろうと思っていたのですが、

即答で、某格安メガネチェーンを全否定……!

そこはメガネ処方箋を渡しても

メガネ処方箋通りに作らないのだそうです。

以前作ってたことは黙っておこう。

今回は、某格安メガネチェーン却下、と。

 

じゃあどこで買えばいいの!?ということですが、

お店選びでは下記の2つで判断するよう言われました。

 

①長く経営していること

(=信用があるから存続できる)

②複数のブランドを扱っていること

(=自社ブランドを薦めてこない)

 

なるほど、と思いましたね。信頼と選びやすさ。

 

私は一日中PC見てるので

レンズにはブルーライトカットとか入れるべきかと聞いたら

あれはビジネスだからねと全否定……!!

UVもいらないよと言われました。

ここまでぶった切ってくれると気持ちいいものですね。

 

メガネ屋も紹介してくれたらラクなのになと思うけれど

それはしないところがまた好感持てる。

早速メガネ処方箋を握りしめて

前々から気になっていた老舗っぽいメガネ屋に直行しました。

気になるメガネを次から次へとトレイに入れてもらい

じっくり何度も何度も試着しながら

お気に入りのメガネを購入しました。

レンズはもちろんUVなし。

 

ちなみに私が訪れたのは創業100年のメガネ屋。

100年続く会社なんて、1000社のうち2、3社が定説で

生存率0.2、3パーセントの世界です。

100年企業で買い物するという縁起のいい体験ができて

メガネそのものが個人的なラッキーアイテムになりました。

 

 

レーシックを検討しない理由


クライアントに、震災を経験してから

レーシックをされた経営者がいます。

急な災害や事故で万が一メガネが壊れたり、

手元になかったら家族を守れないと判断したそうです。

外国人のデザイナーの友人も、

レーシックで世界が変わったと言っていました。

 

私は3歳からメガネをかけはじめましたから

レーシックに憧れた時期もあります。

ただね、

高須クリニック高須克弥院長が

あれだけ肉体改造しているのにメガネでしょう?

それをラジオで岡村隆史さんが指摘されていたのを聞いて

どうしてもひっかかっちゃって、できない。

 

そんなこんなでメガネ一筋。

購入したフレームはフェラガモのこちらです。

 

 

 

はい、今日はここまでです。

いかがだったでしょうか。

 

私の知識や経験や考えが

あなたのお役に立ちましたら幸いです。

 

本日もお付き合いくださり

ありがとうございます。