赤いウサギの馬ブログ

デザイン事務所創業12年目のsekitobaが、フリーランスが10年続くヒントを日々更新中していきます。

長く仕事を続けるために食を選ぶ

一生は3万日、9万食なんて言われてますよね。

 

 寿命が80歳と考えたらだいたい3万日になるんです。

365日×80歳=29,200日

3食×29,200日=87,600食

 

私もアラフォーとなった今、ほぼ折り返し地点を迎え

改めて、フリーランスが長く仕事を続けるために

食実が重要であることについて書いてみたいと思います。

 

 

 

健康を前提に請けている

 

満腹になればそれでいいと思えたのは若いころだけで

今は食事を適当に済ませれば残念な結果がダイレクトに返ってきます。

欲望のままに手を出せばどんどん太るし、

見た目だけではなく健康診断の数値も反応します。

しかも食べた直後にいきなり目に見える変化があるのではなく、

じわじわと変わっていくから気づきにくいのです。

 

フリーランスとして5年、10年と長く仕事を続けるために

会社勤めの方より食生活には気を遣いたいものです。

 

自分自身の生計を立てるためというのはもちろんですが

クライアントにも不安にさせないためにも

やりすぎくらいでちょうどいいくらいです。

 

仕事を引き受けるときって

最初にスケジュールを提示しますが

健康を前提に組んでいますよね。

代わりのいない身体であることを自覚し、

最大限のパフォーマンス維持を約束するためにも

良質な燃料を適切にとっていきたいものです。

 

 

どこかで聞いたことのある話

 

食事の考え方ついて知りたいと思ったときに読んだ本が

過去にどこかで誰かに聞いた話の内容に似ていました。

 

フランス人は10着しか服を持たない

 

私が影響を受けている人がこの本を愛読されていたのかな。

 

せっかく読んだ本に「なーんだ、それ知ってるよ」と

どこか上から目線で語りたくなりましたが

知っていたけど、実践できていないから再びこの情報に辿り着いたんです。

一度は共感して、やろう!と意気込んでいたのに何もしなかった。

そんな恥ずかしい自分を認められたからこそ

今回はなんとか行動に移そうと思えました。

 

この本で出てくるのは「食事は儀式」。

アラフォーの私に残された食事は4.5万食なんですよね。

雑な間に合わせで済ませようなんて思えないし

ましてや子どもに手料理を食べさせられる機会なんて

最短であと1年もないのだと気づいたのです。

自宅仕事のフリーランスは子どもとの時間も多いと思われがちですが

部屋にこもって気づけば深夜ということも少なくありません。

片耳では常時イヤフォンでオーディオブックを聞いているし、

勤め時代のほうが余程向き合えていたようにも感じます。

 

そんな反省を挽回すべく

特別高級な食材ではありませんが今まで作ったことのないものや

変わった食材や調理法も色々試しています。

また、気に入った食器だけに厳選し、食事という時間を楽しむようになりました。

 

 

3日坊主上

 

以前、上場企業の創業者の方に

手帳を見せていただいたことがあるのですが

目標や進捗がびっしり書き込まれており、関心しました。

 

そして、今回ご紹介したいのがその方の毎日の行動管理表。

健康のための運動や睡眠、読書習慣やその他諸々

自分でやると決めた日課がずらっと書いてあって

毎日〇と✕をつけていく表のページがあるのですが

パーフェクトなのかと思いきや、意外と✕があるんです。

思わず「意外でした、でも安心しました!」と言葉が出ました。

 

それに返ってきた回答が

「絶対できることを管理してもしょうがないじゃない。

 それにね、3日坊主上等。続かないからってやめたらゼロでしょ。

 何ごともなかったように再開すればいいの。」

 

素敵な考え方だと思います。

3日以上できなかったらやらないって確かにおかしいですね。

3日坊主に落ち込むくらいなら3日坊主の記憶を消してしまえばいい。

 

ちょっとジャンクなもの食べたからって、気づいた瞬間から直せばいい。

 

いつだったか「南極料理人」という映画を見ましたが

食事は最高の癒しであるというメッセージを受け取りました。

私たちにはその癒しの機会が毎日3回も与えられていると考えることもできます。

 

人生は長期戦。長く活躍できるフリーランスでいるために、

やっぱり食事の優先順位は高くありたいですね。

どれだけ荒れた食生活だった方も、

次の9万分の1の食事を大切にすることに集中してみませんか。

 

 

はい、今日はここまでです。

いかがだったでしょうか。

 

私の知識や経験や考えが

あなたのお役に立ちましたら幸いです。

 

本日もお付き合いくださり

ありがとうございます。