赤いウサギの馬ブログ

デザイン事務所創業12年目のsekitobaが、フリーランスが10年続くヒントを日々更新中していきます。

一流のビジネスマンは排尿を急がない

今日は仕事と健康について書きます。

 

 

誰もが例外なく老いていく


生まれてから段々できることが増え、学びの速度は右肩上がり。

成長するのが永遠に続くかのように感じられたけど

アラフォーになって衰えを自覚します。

 

まだまだ若いんだと虚勢張ってるほうが不自然だし

着たい服と似合う服は違うんだと気づき、

似合うほうを選ぶようになりました。

これからも生きている限り必ず歳をとるんです。

自分も、家族も、友人も、クライアントも、取引先も。

老いについて消極的な話をしたいのではありません。

 

体力は落ちても経験は増えているし

人としても深みが出ているはずです。

つまり変化に備え、脱プレイヤーとしての

働き方を検討する必要性を伝えたいのです。

 

 

理想の未来を描いている割には


徹夜なんかしたら3~4日引きずりますし、

タイトなスケジュールで移動し続けるのもきつい、

ジャンクフードが続くとあっという間に肌はぼろぼろ。

 

ちょっとした無理が即響くようになったのは私だけではないでしょう。

いつまでも20代と同じライフスタイルを

維持し続けるほうが不自然ですよね。

 

事業計画を伺うと、ほとんどの経営者が

還暦過ぎてもバリバリ働くつもりの方ばかりなんです。

生涯現役を目指すのはとても素晴らしい未来図だと思います。

 

平均寿命ものびていますし、定年もないのですから

60歳で引退は確かにもったいない。

ただね……

そう宣言する割に、身体を労わってるようには

どうも見えないひとが少なくないんですよね。

 

興味深いエピソードがあるんですが、

藤田田さんの本で、かつてスピーディーな排尿を見られて

長く付き合う器官なのだから無理させるな、と注意されてから

自然に任せるようにしたのだそうです。

そして、ビジネスで付き合う相手が健康であることは重要な要素だから

トイレで居合わせるとチェックしていたのだとか!?

 

私もこの本を読んでから気をつけるようにしましたけども笑

長く付き合う器官を早いうちから労わりましょう。

さらに言えば、ビジネスマンの場合

それが信用される条件になったりもするのです。

 

 

経営者なら健康管理は責任


60歳過ぎてもバリバリ働けるために

具体的に何をやってるのかと聞いて答えられるひとは大丈夫です。

 

クライアントも現在還暦を過ぎていますが

パーソナルトレーナーをつけて毎週トレーニングされています。

理想を叶えたければ具体的な習慣に落とし込む必要があり、

そのための投資は当たり前だとおっしゃっていましたね。

経営者にとって健康管理は責任なんです。

 

私も週3回の運動は欠かしません。

食事もそれなりに気をつかっているほうだと自負しています。

それでも要精密検査と言われ先月胃カメラを飲むことになったんですけどね。

万全を期しても病気になるときはなるのかもしれません。

 

とはいえ、可能な限り予防に努めて病気になるのと

欲に負けた生活の末に病気になるのとでは周囲の対処も違います。

後者は同情の余地がないですもの。

 

私だったら私生活が乱れた方とは取引しないですね。

なにごとも部分は全体を包括すると考えているから、

仕事にも影響することが容易に想像できますし。

 

 

はい、今日はここまでです。

いかがだったでしょうか。

 

私の知識や経験や考えが

あなたのお役に立ちましたら幸いです。

 

本日もお付き合いくださり

ありがとうございます。