赤いウサギの馬ブログ

デザイン事務所創業12年目のsekitobaが、フリーランスが10年続くヒントを日々更新中していきます。

新社会人が取り組むべき7つのこと<1/3>

私もかつては新社会人だったことがありましたが

本質を理解せず小生意気に振舞って

なんてもったいない過ごし方をしたのだろうと

後悔の念が蘇ってきます。

 

20年近くが経った今の自分なら

どうアドバイスするか?そんなことをまとめました。

3回に分けてお届けします。

 

 

 

1.尊敬する上司の行動を真似る


まず、我流に走ってはいけない、と強く言いたい。

仕事がデキるひとがどんな風に仕事に取り組んでいるかを

じっくり観察し、分析してみましょう。

何時に来て、どんなタイムスケジュールで動いているかをチェック。

デキるひとであれば、動きの全ては「なんとなく」ではなく

何かしらの意図があってそうしているのです。

分析できたら真似ていきます。

失敗しても大丈夫。それでも、どんな我流よりも最短ルートです。

 

 

2.仕事の全体像を知る


数名のベンチャーでなければ、

通常、会社のなかの一部の役割を担うことを命じられるでしょう。

ひたすら売る。ひたすら作る。ではその外はどうなっているでしょうか?

どんなひとがどんな風に関わり、どんな効果を生み出すのか。

他部署が何をやっているか全く知らないひとも多いようですが

自分の位置を知り、自分の工程がどう活かされるのかを把握して

仕事に臨める人は責任感が桁違い。

私も会社員時代、有給を取って他部署を見学したことがありました。

特殊な例がもしれませんが、別に有給を取らなくてもいいんですよ。

自社に興味を持つひとを悪く思いません。

積極的に聞いて、チャンスがあれば実際見てみることをお勧めします。

 

 

3.率先して雑用に徹する


私は内定してから入社までの間

アルバイトをさせてもらっていたのですが、

入社直前、一緒に働いていたアルバイト(彼はフリーター)に

言われたことを今でも覚えています。

「新入社員に誰も期待してないんだから、率先して雑用をやれ」

当時はこれがなかなかグサリときたんですよね……。

数か月だけど内定先でアルバイトして、

他の新入社員に比べたら、ほんのちょっと先にいる気になって、

一日も早く自分を試したかったのが透けて見えていたんでしょう。

まずは自分の役割を全うすべきとくぎを刺されたのはありがたかったです。

下っ端としての業務も率先してこなしながら

1.の上司の研究と真似も忘れずにおこなう。

そんな新人が可愛がられないわけがないですよね。

 

 

はい、今日はここまでです。

いかがだったでしょうか。

 

私の知識や経験や考えが

あなたのお役に立ちましたら幸いです。

 

本日もお付き合いくださり

ありがとうございます。