赤いウサギの馬ブログ

デザイン事務所創業12年目のsekitobaが、フリーランスが10年続くヒントを日々更新中していきます。

人工知能に恐れずにすむ、人生を豊かにする習慣

10年後の仕事図鑑もベストセラーとなり

非常識は常識となり、常識は非常識となっていく

我々はそんな世の中を生きているのですね。

 仕事を奪っていく要因のひとつは

人工知能とも言われていますが

既にGoogleに対抗できる情報量を持った人間はいないでしょう。

 

情報量で勝てなければ失職しかないのかというと

そんなことはありません。

人工知能にも弱点はあります。

人工知能の強みに対抗せず、

人間の強みを活かしていけばよいのです。

 

 

 

情報の質が高いとはどういうことか


情報量において人間は人工知能に到底敵わない訳ですが

では情報量に勝るものはなにかというと……

よく言いますよね。量より質と。

 

では情報において

質が高いとは具体的にどういうことでしょうか。

 

例えば、

歌手も歌詞も思い出せない曲のタイトルを調べたいとします。

そのときどうやって調べるでしょうか?

友人に鼻歌を聞いてもらいますか?

手当たり次第YouTubeをクリックしますか?

探偵ナイトスクープに依頼しますか?

Yahoo!知恵袋で聞きますか?

(昔はよく尋ねているひとを見かけましたが笑)

 

その曲のタイトルがわからなくても

別に困らないなら思い出すのを待てばいい話ですが

どうしても来月の結婚式でBGMとして流したいなら

あらゆる手段を考えると思います。

一体どんなキーワードで検索するでしょうか?

 

ご存じの方も多いと思いますが

鼻歌で音楽が探せるアプリがありますね。

 

友人に鼻歌を聞かせ、YouTubeを視聴しまくり

探偵ナイトスクープの当選を待ちながら

Yahoo!知恵袋に投稿しているひとと、

すぐにアプリをダウンロードするひと。

どちらが解決力が高いでしょうか。

 

 

人間が磨くべきこと


情報を求めるのは何らかの課題を解決したいときです。

「時間」という視点で見たとき

前者は質が低く、後者は質が高いといえます。

「エンターテインメント性」でいえば逆かもしれませんがね。

 

無数にある情報のなかから、

必要な情報を必要なタイミングで手に入れるための知識が

今後問われてきます。

 

①今、なにを求めているかがわかる

②その求めているものがどこにあるかの予測がつく

③求めている場所へたどり着く方法を知っている

 

言われたことをやっているだけではダメだと言われる理由は

上記の能力が下がるからです。

 

人工知能は、決められた範囲の作業は得意だけれども、

主体性や意思を持たないのが弱点とされているようです。

 

これからどうすればいいのかという問いに

答えられることがあるとすれば、

目の前のものにどういう背景があるのか興味を持ってください。

想像力を働かせてみてください。ということです。

 

仕事の備品ひとつとってもその存在が

「なんのため」にそこにあるのかを知っていれば

知らなかったときよりずっと大切に扱えるのです。

 

過去や背景を考えるようになると

苦手なひとの見え方も変わるものです。

このひとにも受け入れてくれる家族がいるんだとか

嫌な人間やってるのも大変だよなって

可愛く見えたりしてね、

人付き合いも変わってきますよ。

 

今まで気づかなかった小さなことに

ありがたく思えたり感動したり。

視野を広げると一気に人生が豊かになります。

 

人工知能に淘汰されないポジションを得るために

知識を増やし、質を高める努力をしていきましょう。

自身の頭で考える癖は資産になります。

 

 

はい、今日はここまでです。

いかがだったでしょうか。

 

私の知識や経験や考えが

あなたのお役に立ちましたら幸いです。

 

本日もお付き合いくださり

ありがとうございます。