赤いウサギの馬ブログ

デザイン事務所創業12年目のsekitobaが、フリーランスが10年続くヒントを日々更新中していきます。

新社会人が取り組むべき7つのこと<3/3>

3回に渡ってお届けしているブログですが

1回目は会社内でやるべきことを3つ、

2回目では、会社外で気を付けたいことを2つ書きました。

 

今日は仕事がストレスにならない考え方を

2つご紹介したいと思います。

 

 


6.上司に相談して共有する


報連相が大事だなんて誰もが聞いたことのある話。

クライアントのなかにはアンチ報連相な会社もあったりしますが

……私は必要だと感じる側の人間です。

とくに新入社員に限ったことではありませんが、

独断で暴走されるのが一番迷惑なんですよね。

だって勤務時間内の行動もかかる経費も、会社のものじゃない。

自分で案を考えるのは必要だけど、実行に移す前に

上司に「この方向で行こうと思うんですが」と意見を聞いたり

「間違ってないですか」と進捗状況を何度も報告して欲しい。

大丈夫、と言ってもらえれば本当に問題が起きないかというと

そんなことはないのだけれど、そのときの責任は分散されるんですよ。

一人でやって一人で失敗したら責任も一人なんです。

常に誰かと共有しておくのは一見面倒なようでも、

最後は面倒から逃れられる助け舟になるのです。

 

 

7.自分の市場価値を知る


新卒の社員にはぜひ知っておいてほしいと私は思っているのですが

それは、もし自分が転職したらどんな条件で雇用されるんだろうという

問いを常に持ち続けてもらいたいということです。

本当に転職するかどうかは別として、

入社してから見えてくる世界が必ずあります。

そんなとき、なにか不満があったらNoと言えるかどうか。

いつでもどこでもやっていける自信がないと

会社に依存するしかなく、Noが言えなくなるんです。

嫌われないために努力するだけの毎日になるんです。

だから、客観的に自分を見ましょう。

毎日の業務をただ言われた通りにやっているだけでは

他社で使い物になりません。

いつでも外へ行ける自分になるために

チャンスがあればどんどん挑戦してみましょう。

会社ではくれぐれもバレないようにしていただきたいですが

転職やスカウトサイトに登録してもいいと思います。

市場価値を知り、高めるモチベーションを得ることが目的。

もしも、慣れない毎日で辞めたくなったことがあっても、

何も積み上げずに辞めたところで条件が悪くなるだけだと納得できます。

本当に自分に合わないならすぐ辞めることも否定はしませんが、

三者目線で転職サイトを見ていないと、自分の問題なのか、

それとも問題のある会社なのかということさえ冷静に考えられません。

いつだって自分には選択肢がある。そう信じられるように

成長することを愉しんでください。

 

 

はい、今日はここまでです。

いかがだったでしょうか。

 

私の知識や経験や考えが

あなたのお役に立ちましたら幸いです。

 

本日もお付き合いくださり

ありがとうございます。