赤いウサギの馬ブログ

デザイン事務所創業12年目のsekitobaが、フリーランスが10年続くヒントを日々更新中していきます。

集中力を鍛え時間の浪費をやめる方法

目の前に仕事があるのになんだか集中できない……

そんなときあなたは何をしますか?

 他のことが気になるのは、

なんだかんだ言って納期に余裕があるから

集中する必要がないのかもしれません。

そして、チャンスが来ても手一杯なものだから断るしかない。

 

今日のブログは集中力を継続する方法です。

前倒しで仕事を進めていくと良いことばかりだし

そんなことはわかっている、でもできない、という方必見です。

 

 

 

何をやってもいいけど責任が伴う


集中できないな、と思うことは誰でもあります。

そんなときの対処法をお話ししたいのですが、

大前提として、あなたがどんな規模を目指しているのか、を

先に決めてください。

 

誰かと一緒にいるのが苦痛でひとりでやっていくスタイルのひとと、

いずれ社員を雇い組織を大きくしたいひとの2パターンがあります。

前者の場合は、請け負った仕事が予定通り納品できるなら

何をやってもいいと思っています。むしろそのためにひとりなんだし。

 

もちろんその時間の使い方のツケは必ず自分に返ってきますので

ネットサーフィンで時間を浪費しても後悔するのは自分です。

できれば娯楽以外をおすすめしたいです。

本を読んでモチベーションを上げる、

おやつに良質な栄養を摂る、身体を動かす、

 

何やってもいいけど、責任が伴う。

それなら目の前の仕事を淡々とやっていくことが

一番お得なんだってことに気づくと思います。

先延ばしして手一杯になっていたら

次の案件が出てきても受注できませんものね。

おすすめなのは、

1分だけ頑張る!とか、1ページだけ仕上げる!とか、

やるべきことを細分化し、小さな目標に変えることです。

そうするとあら不思議、

1分のつもりが3時間、4時間経過しています笑

 

 

自分の行動は社員全員の行動である


いずれ組織にしたいと考えている士業の方に

いい判断基準があります。それは、

自分ひとりの行動は社員全員の行動だ、と捉えることです。

 

あなたのターゲットとなる顧客層は

個人ではなく組織と付き合うと決めたひとたちです。

ということは……?

平日の昼間に社員全員で映画に行き

電話に出ない会社を信用してくれるでしょうか?

社員旅行やイベントなら問題ないですが、

ここで言いたいのは本来仕事をしているはずの時間に

「無計画な思い付き」で仕事を離れることは

クライアントに対して不誠実な対応だ、ということです。

 

組織を目指すのならば今のひとりのうちから

社員全員の行動を集約したつもりで動いていく必要があります。

社員が勤務時間中に「集中できない」と言ったら

あなたは何と声をかけるでしょうか。

その言葉を今の自分にかけてあげてください。

決して、映画に行ってこい、とは言わないはずですよね。

 

とはいえ

上記のような対処療法はその場しのぎに過ぎません。

やらなければならないことが目の前にあるのに

他のことが気になって集中力が続かない時間が

明らかに頻発している場合、

その原因は何なのかを探り、改善方法を見つけるべきです。

 

 

睡眠のために身体を動かす


集中力欠如として考えられるものとして

もしかすると睡眠が足りていないのかもしれません。

充分な睡眠時間を確保することは重要ですが、

寝ているはずなのに、すっきり起きられないという場合は

睡眠の質をよくする工夫が必要です。

士業は身体を動かさない仕事であるために

どうしても運動不足となってしまい

それが睡眠を妨げる原因となっていると考えられます。

 

ということは意図的に身体を動かすことが

休養のためには不可欠であるということ。

脳だけクタクタでも身体はなまってるんですよね。

一分一秒が惜しい気持ちはわかりますが

いくら時間が貴重だからといって

運動無しでは精神的にも肉体的にもよくありません。

 

オフィスまで徒歩で移動したり

移動の合間に一駅歩くくらいならすぐに始められますよ。

 

私のおすすめはやっぱりジムに通うこと!

動画見ながら、Voicy聴きながら、安全に運動できるんですもの。

有酸素も必要だけど、筋トレマシンは効率いいなぁと思うのです。

独立して顧問をお引き受けするということは

知識や経験の提供を長きにわたりお約束するということ。

それはつまり心身ともに健康でいることも

責任の範囲ではないでしょうか。

 

 

はい、今日はここまでです。

いかがだったでしょうか。

 

私の知識や経験や考えが

あなたのお役に立ちましたら幸いです。

 

本日もお付き合いくださり

ありがとうございます。