赤いウサギの馬ブログ

デザイン事務所創業12年目のsekitobaが、フリーランスが10年続くヒントを日々更新中していきます。

検討していた4社を全てやめ、新たに出会った会社と5分で契約した経緯

数日前、業者を4社比較検討していたところ

新たに登場した5社目の対応が素晴らしすぎて即契約を決めました。

迷う予知はなかったです。

今日のブログでは、4社になぜ決めかねていたのか、

そして5社目のどこがよくて即決できたのかについて

書いていきたいと思います。

 

 

 

微妙な対応だと感じた3つの理由


たとえ1円であっても

お金を出すのであれば

その金額に対する最高の使い方がしたいと考えています。

 

どんなお金持ちも、必要な金額は用意できるけど、

リターンのない無駄なお金は払いたくないものです。

セールスをする側の立場であれば

お客様にお出しいただくお金のすべてが

有効な使い方であると示せなければなりません。

 

私は4社に問い合わせて微妙な対応だと思っていました。

具体的には以下の3つの理由です。

・とにかく前置きが長い

→何もかも言い訳に聞こえる

・質問すると「確認します」ばかり

→バイトなの?

・話に矛盾がある

→相手によって条件変えてる?

 

4社の何がひっかかったのかって、

時間が物凄くかかる上に信用できないんです。

 

はじめましての問い合わせでは

あえて意地悪な質問をすることがあります。

そんなときに面白いようにボロが出て

私もそのボロを見逃せないものだから

必然的に次を探すことになってしまい

結局時間がかかってしまう悪循環。

探し続けるコストと妥協するコストの見極めはいつも本当に難しい。

 

担当を変えてもらったらあっさり解決した、なんてことも

これまで多々ありましたので、

会社も製品もいいのにひとだけが残念なパターンは

本当もったいないですよね。

悔しいけれどこういう扱いを受けるってことは

私もまだまだのレベルってことであり

これから精進していきたいところではありますが。

 

 

貴重な時間を共有している意識があるか?


5社目の問い合わせは、実は電話だったんですけど

なにもかもが非常にスムーズで

5分後には契約内容の書いたFAXが送られてきました。

そんな即決でいいのかと言われそうですが、

納得できればそれでOK。電話の長さが目的じゃないんです。

 

時間を大事にしているひとにとって

会話のラリーが最小限なのは極めて重要な要素。

それって結構難易度の高いことで、

的確な質問ができなければ成立しないんですね。

私の意地悪な質問にも即座に納得できる回答をしました。

 

上手な質問というのは

YesかNoを確認だけの答えやすい質問です。

きちんとしたマニュアルのあるお店に電話をすると

「お電話ありがとうございます。〇〇〇(店名)です。

本日はご予約のお電話でよろしいでしょうか。」

ここまで一息で言わせますからね。

「どうされますか」と客側の出方を待つのはとにかくNG。

テンポよくYesを言わせていく方法は見事でした。

 

意地悪な質問に関しては

誰もが買う側なら予想がつくはずなんですよね。

どうしようもない不利な点をどうフォローするか、

そのための言葉はあらかじめ考えておく必要があると思います。

そこで詰まると全部怪しくなっちゃいますから。

できないことがあってもいいんです。とにかく隠さないで欲しい。

 

 

ダラダラクドクド遠回りな営業をやってしまう理由


自分で事業をやっているひとって

私に限らずせっかちが多いんじゃないでしょうか。

時間にうるさいスピード重視タイプ。

失敗してもお金は取り返せることはできるんです。

でも時間だけは取り返せないですからね。

 

最初、この5社目に電話をかけた会社は

人材教育がすごい!と心底関心したんですけど

後日他のセールスマン2名と話すと普通だったんです笑

 

私が電話をかけたときにたまたま電話に出た方が

敏腕セールスマンだったようです。

 

いやー学ばせていただきました。

最初に電話をかけたときに他のセールスマンが出ていたら

私は契約しなかったかもしれません。

 

ダラダラ時間をかけて遠まわしなことをクドクド話す

そんなセールスは誰も好きじゃないと思います。

でもセールスする側になると自信のなさなのか、

はたまたデメリットを隠すために必死なのか、

うざい営業マンになっちゃうんですね……。

そうなる理由って簡単で、自分の本音じゃないから。

 

扱う製品を心から信頼していて

相手にとって必要だと信じていたら

営業行為って辛いものじゃないはずなんですよね。

 

 

はい、今日はここまでです。

いかがだったでしょうか。

 

私の知識や経験や考えが

あなたのお役に立ちましたら幸いです。

 

本日もお付き合いくださり

ありがとうございます。