赤いウサギの馬ブログ

デザイン事務所創業12年目のsekitobaが、フリーランスが10年続くヒントを日々更新中していきます。

思い通りにならいときに腐らず前へ進む方法

以前、神戸にある人と防災未来センター

行ったんですけれども、

自然には勝てないのだなと改めて感じました。

 

地球と共存するために、

知識を増やし、自分ができることをやる。

そんな学びのあった時間でした。

 

今日は、自然災害ではないですが

思い通りにならないことは日常茶飯事。

そんなとき、エネルギーの向かう先を

誤ってほしくないなと思い、書いてみました。

 

 

 

感情ではなく事実にフォーカスする


思い通りにいかなかったということは

何かしらの期待があったのでしょう。

その期待が叶わず辛い気持ちにまずは向き合う。

それはとても大切なことだと思います。

 

ひとの記憶には、プラスの感情よりも

マイナスの感情のほうが強く残るといわれていますが

それは次回同じ過ちを犯さない防衛本能のためです。

 

とはいえ期待と違う無念さに囚われてばかりでは

いつまで経っても次の挑戦ができません。

ひとしきり感情を味わったら次のステップへ進みましょう。

 

それが、鳥瞰視(ちょうかんし)です。

広い範囲で物事を振り返ってみましょう。

そのとき気を付けていただきたいことは

自分の感情を入れずに、事実を見ること。

 

頭の中ではなく、紙に書き出しましょう。

一体、何が起きたのでしょうか?

 

 

そう思っているのは自分だけかもしれない


紙に書いていくと、

他人の行動も追加していくことになりますが

それも事実のみに限定します。

 

誰々が怒ってた、とか

みんな反対してた、とか曖昧ですよね。

その根拠は何?

みんなって具体的に何人?

 

往々にしてひとは

自分の信じたいように事実を歪めて捉える傾向があります。

だって自分が可愛いですもの。

 

自分の意見に賛同してくれるひとは味方だし

自分の意見に反対するひとは敵のように思ってしまいます。

敵の言動行動が、全部自分を貶めるものに見えてくる…。

こんなの妄想ですから。

 

勘違いしてしまうひとが多いのですが

自分の意見=自分 じゃありません。

反対された=あなたが嫌い じゃありません。

それぞれが目的に向かって意見しているだけ。

 

感情に支配されてしまうと

目的は何だったかわからなくなります。

目的が敵に勝つことにすり替わってはいないでしょうか?

 

 

偶然だと思わないから未来が変わる


あのときはしょうがなかった。

いろんなタイミングのせいで

実力が出せなかった……。

 

こういった他責マインドは

その日の自分を癒すことはできても

未来の自分への甘やかしになります。

もしあなたが成長したいなら

言い訳するのはやめましょう。

 

確かに状況が悪かったのかもしれません。

いつもなら難なくクリアできたかもしれません。

でも、偶然だと理由づけてしまえば

努力はしなくなるでしょう。

 

実力がなかっただけ。

 

期待と違う結果だった理由はそれだけです。

厳しいけども、そう思えるからこそ

次の課題が見つけられます。

 

同じ失敗をしなければいいんです。

足りないものを補うために

何を学びますか?どんな練習をしますか?

これも紙に書いてください。

 

やるべき課題が見えてきたら

悲しみに浸ってはいられませんよね。

 

もしかしたらこれからも

悔しかった記憶を思い出すかもしれません。

でも、

何もしなかったら悔しい記憶は悔しいままだけれども

行動すれば、貴重な成長のきっかけだったと

愛おしい経験として記憶に残るのではないでしょうか。

 

 

はい、今日はここまでです。

いかがだったでしょうか。

 

私の知識や経験や考えが

あなたのお役に立ちましたら幸いです。

 

本日もお付き合いくださり

ありがとうございます。