お互いを成長させる飲み会とは？3つのポイント

オンライン飲み会が流行っているようですが

生産性のある飲み会にするために

気を付けておきたい3点を実践しやすくまとめてみました。

ギブアンドテイク！お互いの頭脳を借りる

飲み会をご一緒する、に限りませんが

親しくできる相手というのは価値観が近くないと難しい。

食事の内容やお店の雰囲気、そして価格帯も、

どちらかが無理をしていたら関係は続かないものです。

ということは、無意識に同じ思考レベルの方同士が

集うようにできているのだと思います。

そんなある意味似た境遇の大人が集まって、

時間やお金を使う訳ですから

相手に何かしらの成果物を持って帰って欲しいし、

自分にも何かしらの成果物を持って帰りたいんです。

同じレベルの相手だからこそ

ギブアンドテイクのバランスも取りやすいですし。

他人のことならいくらでもアイデアが湧くのに

自分のことになると途端にわからないもの。

ブレストのようにどんどん意見を言い合い

お互いの課題について新たな発見があれば

それだけで有意義な時間になります。

頭脳をシェアするといっても、

ただの飲み会である以上、無責任なアイデアかもしれません。

それでも、会議でおこなう実現の可否に縛られた発言より

ずっと斬新で本質をついている場合が多いのです。

ネガティブは持ち込まない

たまに、ストレス発散だとか

辛いから愚痴聞いて欲しいとか

落ち込んでいるから励まして欲しいとか

そういうネガティブ理由で誘ってくるひとがいますが

正直、立ち直ってからにして欲しいですね。

負の感情を見せられるのは迷惑だし、

お金を払ってカウンセラーの力を借りればいいと思います。

自分の時間が大切なように

誰かの時間も同じように貴重で尊いものです。

目の前のひとを笑顔にしたい、そんな気持ちがないのに

軽々しく暇つぶしに付き合わせるなんて

失礼なことのないようにしましょう。

誰かの秘密暴露や、悪口もご法度です。

その場におらず反論できない誰かを

一方的に下げて笑い話にしたところで

自分たちが成長することはないのです。

さらに言えば、

「秘密が守れない人間」「陰口言う人間」だと

目の前のひとにネガティブキャンペーンしているのと同じ。

秘密を話せない相手と認定し、

他所では自分の陰口も言われていると確信します。

信用を失いたくなければ、秘密や陰口はやめましょう。

素直に受け取り、成長する

「できません」「やりません」「無理です」

そんなひとに助言しようと思うひとはいません。

却下されるくらいなら、最初から頭を使わないほうがマシです。

せっかく考えてくれたアイデアなのだから

「無理」だと感じても言葉を遮らず、

素直に耳を傾けることです。

そして、素直に耳を傾けたら、次は素直に行動する、です。

「それいいですね～」って連呼しておきながら

実行しなかったら、「それいいですね～」は嘘になります。

空想のフィクションを語るために

お互いの時間を削って会っているのでしょうか？

具体的なアドバイスをもらって、できるかも？と思えるなら

ぜひ行動に移してください。

これは経営のアドバイスに限らず、どんなことでもです。

美味しいレストランを教えてくれたら

ぜひ近日中に行って、御礼報告をしましょう。

知識も情報も有形ではないからわかりにくいけど、

仕入れはタダではありません。

お互いが与い合える情報に感謝し、

次会うまでにそれぞれが成長に努めましょう。

この記事の冒頭に、

同じレベル同士でなければ一緒にいられないと書きました。

もし、どちらかの成長速度が変わってしまったら、

遠くない未来に、縁が切れてしまいます。

そうならないためにも、

切磋琢磨し合える飲み会を心掛けたいですね。

はい、今日はここまでです。

いかがだったでしょうか。

私の知識や経験や考えが

あなたのお役に立ちましたら幸いです。

本日もお付き合いくださり

ありがとうございます。