赤いウサギの馬ブログ

デザイン事務所創業12年目のsekitobaが、フリーランスが10年続くヒントを日々更新中していきます。

やりたいことをやっているのに幸福度が上がらない理由

順調なはずなのに、なぜか幸福度が下がっている!?

そんなときに見直したいポイントをご紹介します。

 



紙に書き出す「3つの日」


幸福度が下がっている状態とは?

何かをやろうと決めて行動することは素晴らしいことです。

始める前は、さぞハッピーな毎日が待っていると

期待したのではないでしょうか。

 

やりたいことをやっているはずなのに

一時的には幸福度が上がっても、また下がる……

寝る前にモヤモヤ考えてしまう……

そんなパターンを繰り返しているのだとしたら

立ち止まって状態を確認することをおすすめします。

 

どんなときも曇りない感情でいることは難しいですが

幸福を享受できない環境に気づいたなら

自分で変えていくことができます。

その方法をお伝えしますね。

 

紙を用意してください。

3つに区切って使用します。

 

「実際の1日」

「過去の1日」

「理想の1日」

上記3つの日を24時間、

それぞれ書き出してみましょう。

 

今までどんなスケジュールで動いていたでしょうか。

そこからどんな理想を持って

実際にどのように変えたのでしょうか。

 

3つの日を眺めていると、

新たな行動によって手に入れたものがあり

同時に、何かしら過去から手放したものがあるでしょう。

 

その手放した内容に納得できていない可能性はないでしょうか。

 

 

「やるべきことをやる」のもやりたいこと


やるべきことを無視してやりたいことはできません。

最低限のお金や、周りと共存する能力も必要です。

健康が害されていてはまともな思考もできません。

 

「やりたいこと」を優先して

都合の悪い場所を見ない努力をしてませんか?

つまり、「やるべきこと」が疎かになっていないでしょうか。

 

「やるべきこと」が後回しになっているとき

できていない自分を認めたくないんですよね。

でも、放置すればするほど

自己肯定感が下がってしまうから苦しくなります。

 

苦しいってことは

「やるべきことをやる」のも

「やりたいこと」の一部なんです。

 

そういうときは、できていない自分を責めず

苦手な方法のまま自分が努力するのではなく

容易に取り組める方法を模索するのがポイント。

 

お金で解決することって沢山あります。

家事であればルンバやホットクックなどの家電を買う、

あるいはハウスクリーニングに頼る。

経理が苦手ならお金を出して外注するでも構いません。

自分に合ったやり方に変えていく必要があります。

 

時短術を学んでも

それがそのまま自分に合うかどうか?はわかりませんので、

断捨離で手放してから必要だったことに気づくのもあり。

 

3つの日を眺めながら

理想と思っていたけど違ったな、と気づいたなら

いつでも理想を書き換えていいんです。

何を取り入れると快適なのかを都度見直していきましょう。

 

 

幸福度が上がる身近な存在


私が効率化だけを求めると辛いなと感じるのが

ひととの関係です。

 

とりあえず飲みに行こうみたいな食事会など

自分のなかで優先順位の高くないお誘いは断ります。

 

振り返ってみて大事だったなと思うのは

子どもとの時間と、親との時間。

これはお金では買えません。

 

「やるべきこと」だったはずが

年を取るにつれて「やりたいこと」に変化しました。

親との時間を増やしたところで直接売上は増えませんけど

良好な関係だと心が安定するんですよね。

 

お墓参りも好きになりました。

墓石相手にどれだけ語り掛けても返事は来ませんが

自分のルーツを肯定できるからなのだと思います。

 

皆さん、お墓参りは定期的に行っていますか?

 

やりたいことをやっているのにモヤモヤするとき

何かしらの先延ばし問題が隠れているはずです。

それらを解決しつつ、

やっぱり重要なのは家族への感謝。

 

幸福度が上がらないときこそ

身近なひととの関係を見直してみてください。

 

 

はい、今日はここまでです。

いかがだったでしょうか。

 

私の知識や経験や考えが

あなたのお役に立ちましたら幸いです。

 

本日もお付き合いくださり

ありがとうございます。