赤いウサギの馬ブログ

デザイン事務所創業12年目のsekitobaが、フリーランスが10年続くヒントを日々更新中していきます。

奴隷になるのは好きですか?

自分が必要としているから

改めて発信したくなるのか……苦笑

 

 

 

今日は感情コントロールをテーマに書いていきます。

 

 

 

奴隷とはどういう状態?


Wikipediaによると、

 

奴隷(どれい)とは、

人間でありながら所有の客体即ち所有物とされる者を言う。

人間としての名誉、権利・自由を認められず、

他人の所有物として取り扱われる人。

所有者の全的支配に服し、労働を強制され、

譲渡・売買の対象とされた。

 

今の生活に奴隷制度はありませんから

過去に起きた他人の話と考えてしまいがちですが、

それは目に見えているもの、

すなわち肉体にのみ焦点を当てた場合に限ります。

 

姿かたちのないところでは

令和となった今もなお当たり前のように

支配され、自由を奪われているのではないでしょうか。

 

心に傷を負う、とか、心の風邪、といった表現があるのに

心の奴隷という表現がされないのは不思議ですね。

 

目に見えない心の奴隷になることは

多々あろうかと思います。

 

 

それは無駄な時間でしかない


何が正しいか、あるいは間違っているかなんて

決められるものではないでしょう。

できるとしたら、

その時代にマッチしているか、くらいの判断。

 

正義感たっぷりに自分が世直しする必要なんてありません。

相手を変えることはできない。

ならば自分が変わるしかないのです。

 

誰かをコントロールしようなんてやめたほうがいいですね。

時間がかかり、精神を削られ、裏切られます。

そして結局コントロールできない。

 

そして、誰かにコントロールされているひともやめましょう。

相手に期待したところで、時間を消耗するだけで

期待通りの展開にはならない。

 

奴隷が奴隷思考であるがために

支配者をつくり上げているという考え方があるくらいです。

支配者が悪で、奴隷は可哀想という図式でもないんですよね。

 

自分でコントロールできることをやって幸せになる。

個々の「どう生きたいか」は

公序良俗に反しない範囲であれば尊重されるべきものです。

 

 

あのひとは今パフェを食べている


心の奴隷は、目に見えない支配なので

受け取る側が勝手に奴隷になっているパターンも多いです。

 

情報源が複数あるのですが一番わかりやすかったのは

Voicyのルシュカさんがおっしゃっていた

「相手はパフェ食べてるよ」。

 

自分が誰かの言葉や態度に悩んで

苦しくて夜も眠れないとき、

あのひとのせいで私はこんなに不幸なんだ!と

悲劇のヒロインになるのも自由。

 

でも、

「相手はパフェ食べてるよ」と聞いたらどうでしょう?

憎き相手は、自分とのことなんてすっかり忘れて

いまこの瞬間もパフェをほおばりながら

人生を目一杯謳歌している……

 

それに比べて自分は???

 

自分だけジャンクフードのやけ食いで肌荒れなんて

なんともバカバカしくて泣けてきます。

私なら絶対相手よりハッピーになってやる!と思います。

 

悲劇のヒロインになると決めたのは自分の選択であり

他を選んでもいいんだよ、むしろ選ぶべき!と

自分に許可してあげましょう。

 

何をしていても時間は過ぎていきます。

人生2万日。その使い方は自分で決めることができます。

 

心の奴隷は目に見えないものだから

いつの間にか支配されているかもしれません。

そんなときは一秒でも早く「奴隷解放宣言」して

自由な時間を過ごしたいものですね。

 

 

 

はい、今日はここまでです。

いかがだったでしょうか。

 

私の知識や経験や考えが

あなたのお役に立ちましたら幸いです。