赤いウサギの馬ブログ

デザイン事務所創業12年目のsekitobaが、フリーランスが10年続くヒントを日々更新中していきます。

年上との付き合いは大事。でも勘違いしてはいけないこと

年齢層の違う方との付き合いでふと気づくことがあったので

今日はそれをシェアします。

 

 

 

年齢の違う人間の集まり


PTAに積極的な高校生の親って

だいたい40代後半から50代前半。

そのあたりが多いのかなと感じます。

 

人生の先輩でもありますから学びもたくさん。

面白い知見を聞かせてもらっているなと思います。

 

バブリー時代を経験され、

新築の持ち家、新車をローンで買い、

親は他界済みで、パート勤務。

 

私のような自営業者で、

ロバートキヨサキの本を何度も読んで

賃貸+車なしで資産形成に必死な人間が

自分の考えを述べにくい環境でもあります。

 

正反対の価値観の方が目の前にいると

なにが正解なのかわからなくなることも。

もちろん成否を決めるのはそれぞれの死期なので

途中経過でどうこう言える問題ではありません。

 

大学は全額奨学金で、という考えも

私には理解し難い世界だったりしますが

こういうご家庭もあるんだな、と

異なる価値観を見る機会として

それぞれが自分の生き方を正しいと信じる道を

進んでいくしかないのですよね。

 

 

同じゴールは待っていない


子どもの学校が同じというご縁は嬉しいし

いい方ばかりで話はつきないけれども

同じように時間を過ごしてはいけないと

危機感を抱いています。

 

私より、10歳も15歳も年上のその方たちは

既にご両親の介護も終わり遺産ももらっていて

更に年上のご主人がいらっしゃって、退職金の予定がある。

別に今からチャレンジせずともお金に困らない。

 

財務まで伺っている訳ではありませんが

上記のような計画のもと生きてこられ、

計画通りの結果が目前に迫っているという段階。

 

一緒に笑っていると

私もそんな段階にいるんだと勘違いしそうになります。

15年も差があれば、私とは人生のステージが全然違うんです。

 

すごろくが間もなくゴールを迎えようとしている方と、

まだまだすごろくの途中にいるアラフォーが

同じような華々しいリタイアを望めるとは思えません。

平均寿命もまだまだ延びるかもしれない。

すごろくのルール変更に適応できる戦略が必要です。

 

子育てももうすぐ終わりだねって言いながら

人生を振り返って楽しんでいる余裕はないのです。

 

彼女たちとは、その事実を忘れて

付き合ってはいけないと肝に銘じています。

 

 

自分の目標に集中する


どうなりたいか。そのために今日なにをするか。

どんなに強い決意をしても

 

 

違う目的を持った方たちと交わり

日常の忙しさに翻弄されていると

目的も目標もすっかり忘れて時間を過ごしてしまいます。

 

今どんなことに時間を使うかが

明日以降の自分を作ってくれるというのに

今積み上げる意思が揺らいでしまうのです。

 

しかし、人間関係をどれだけ断捨離しても

価値観の違う方と交わらない人生なんて現実的に不可能です。

そんななかでも自分を律し、目標へ近づくために

どうしたらいいのでしょうか。

 

答えは

自分の理想を繰り返し確認する。です。

 

具体的には、

目標を毎日見る。

目標への進捗状況を毎日日記にする。

目標を後押ししてくれる声を毎日聴く。

などでしょうか。

 

ポイントは毎日です。

私は上記に加えて、Voicyを聞いたり、読書をします。

 

あと気をつけていることのひとつに、

PTAをはじめとする学校関連の方とのSNS交流は

ほぼスルーさせてもらっています。

 

そうした決まり事を自分のなかで持つと、

「コメントしたほうがいいかな?」と迷いませんし、

会ったときに「ごめんね、SNS苦手なの」と言ってしまえばOK。

お会いしたときに楽しくお話しすればよいのです。

 

今この瞬間、目標に近づいているだろうか?

年上のリタイア目前ママたちと同じ時間の使い方をしていては

目標は離れていくばかりです。

 

スマホの中の出来事なんていちいち気にしない。

 

スマホをどうしても見てしまう方は

待ち受け画面を目標に関するものに変えるといいですよ。

 

 

はい、今日はここまでです。

いかがだったでしょうか。

 

私の知識や経験や考えが

あなたのお役に立ちましたら幸いです。

 

本日もお付き合いくださり

ありがとうございます。