赤いウサギの馬ブログ

デザイン事務所創業12年目のsekitobaが、フリーランスが10年続くヒントを日々更新中していきます。

セミナーで代金以上の学びを回収する方法

今日のブログでは、セミナーで代金以上の学びを回収する方法を

ご紹介したいと思います。

オンラインセミナーが当たり前になった今も

充分使える内容です。

 

 

 

楽しませてもらおう、なんて勘違い


週末仕事盛りだくさんをこなし夜になったところで

明日のセミナーへの準備開始です。

申し込んだ段階でももちろん目的はあったはずですが

(ただの暇つぶしで行くような場所でもなければ金額でもない)

改めて何を得るために時間と場所を共有しに行くのか、

何がどうなればOKか、を決めます。

 

この“目的”が漠然と学びたいとか知識を増やしたいだけだと

ただ話を聞いて「ふーん」で終わっちゃう。

何にも行動せず、知ったつもりになるだけ。

セミナーって、お金払えば楽しませてもらえるわけじゃない。

遊園地でジェットコースター乗るのとは違いますよね。

自分が学ぼうとしなければ何も学べない場所なんです。

勘違いしたまま参加しても何にも頭に入らなくて当たり前で

そういうひとに限って「あの講師は詐欺だ」とか言い出す。

 

ジェットコースターのような一時的な刺激が欲しい訳ではなく、

自分のなかで解決できない何かを掴みに行くのです。

セミナーは本やSNSと違って、その場所にしかない

講師のLIVEの空気も味わえるのが醍醐味。

そのための貴重な時間だと理解できているでしょうか?

わざわざ足を運ぶからには、目的を明確にして臨みましょう。

 

 

復習より大事な予習


予習は念入りにおこないましょう!

私は申し込んだのが先月で、開催日まで

おおよそ一か月ほど余裕がありました。

申込みと同時に講師の著書を購入し、

合間を見つけては関連あるSNSもチェックしてきました。

 

セミナーをされる方で、著書なしはたまにいますけど

SNSなしはほとんどないように思います。(稀にいますけどね)

ネット検索すればインタビュー記事を読むこともできるでしょう。

公開されている情報は目を通しておくことです。

 

たとえばセミナーで質問したいことが

既に講師がどこかで繰り返し話していたり

業界の常識のなかでも初歩的なことだった場合

その場にいる方全員の時間を奪っていることになるからです。

 

わからないからセミナーへ行ってるんじゃない、

という声が聞こえてきそうですが

わからないなりに本1冊くらい読んで

専門用語に触れておくのはマナーの範囲です。

最低限の知識レベルくらいは持っておきましょうよ。

子どもの学習でも、復習より予習が大事だといわれていますが

当日、全く知らない単語が次々飛び出したら

話の流れについていけなくなります。

 

本って1,500円くらいだから

セミナー代より安いんじゃないですか?

せっかく数千円、数万円払ってセミナーに行くのに

本の1,500円や、それを読む時間を

ケチることの代償って大き過ぎると思いますね。

知らない言語の字幕なし映画を見に行くようなものです。

 

 

勇気を出して行動するための準備


目的を決めて、予習(著書+SNS)もしたら

次は講師への質問を考えます。

えっ!質問なんて!と私も思っていました。緊張しますよね。

質問は、疑問を解消するためだけでなく

直接聞くことによって講師に覚えてもらえるチャンスです。

同じ受講生からも覚えてもらえるかもしれませんね。

ぜひ勇気を出してほしいところです。

 

もしかしたら当日の講演内容に

その答えがあるかもしれませんから

質問は複数用意しておくのが安心です。

しょうもない質問をしても悪目立ちするので、

予習不足は避けたいところ。

 

たまに自身の知識をひけらかすだけのような

中身のない質問をするひとがいます。

講師も返答に困るし、他の受講生も迷惑なので

質問集ができたら

相手をいい気分にさせる言葉をつかっているか?を

確認しておきましょうね。

 

そして可能なら声に出して言ってみることをおすすめします。

流れとしては下記を参考にしてください。

 

名乗る「△△(業種)をしております〇〇(名前)と申します」

御礼「今日は貴重なご講演をありがとうございました」

質問「質問ですが、□□について………」

― 回答をいただく ―

御礼「ありがとうございました」

 

名乗らず御礼もなしに質問だけ言う方も多いのですが

練習していると自然に出てくるようになります。

もし講演後に一対一で話せる機会が持てるなら

そのときでもいい、勇気を出して何か話しましょう。

せっかくのセミナーに行くのですから

準備すればするほど、代金以上の収穫が得られるはずです。

 

 

はい、今日はここまでです。

いかがだったでしょうか。

 

私の知識や経験や考えが

あなたのお役に立ちましたら幸いです。

 

本日もお付き合いくださり

ありがとうございます。